被っているのはアレだけ。

まわりと同じだと安心するけど、それじゃ人生つまらないよね。他人と被らずに枠にはまらない生き方も、案外いいものだよ。

【温浴施設】7/1より「湯ったり苑」の一部店舗を極楽湯HDに事業譲渡、屋号も「極楽湯」に変更

きょう午後から僕の行きつけの温浴施設「羽生湯ったり苑」に行ったら、事業譲渡に関する案内が貼り出されていてビックリしました。簡単に言うと「湯ったり苑」の事業主が7月1日から変更になるため、お店の名前が「極楽湯」に変わりますよという内容でした。

 

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突然の案内で驚いてしまったのですが、閉店というわけではないので安心しました。僕と同じように「湯ったり苑」が行きつけの温浴施設だという人もいらっしゃるでしょうし、この件に関して心配されている方もいらっしゃると思うので、簡単ではありますが調べてまとめてみましたのでご参考にしてください。

 

 

事業譲渡の決議について

当社(株式会社タカチホ)は2019年4月24日の取締役会において、「株式会社極楽湯ホールディングス」に対し、当社温浴施設事業の一部を譲渡することについての基本合意書締結を決議いたしました。

(湯ったり苑ホームページより一部抜粋)

 

事業譲渡の理由

当社(株式会社タカチホ)は、2000年10月より温浴事業をスタートし運営を行って参りました。昨今の働き方改革や健康志向の高まりにより、日帰り型温浴施設を利用されるお客様は増加し、今後も高まるものと捉えておりますが、当社はレジャー産業を基軸とした市場シェア拡大を図るとともに、増加する訪日外国人観光客、多様化する消費者ニーズなどの市場環境変化に対応するため、今回の事業譲渡によって得た経営資源の再配分を行い、観光土産卸に加え、製造と小売で培った経験をもとに有望市場の新規開拓と製造部門強化を行うことを目的とし、主力事業の強化と、更なる企業価値の向上を図って参ります。

(湯ったり苑ホームページより抜粋)

 

まめじま店は事業譲渡対象外

温浴施設「湯ったり苑」は全国に6店舗ありますが、今回の事業譲渡はそのうちの以下の5店舗が対象となります。

「まめじま湯ったり苑」(長野県長野市)は、今回の事業譲渡対象外のため「湯ったり苑」として存続するようです。

 

事業譲渡後は「極楽湯」に

上記の湯ったり苑5店舗は、7月1日の事業譲渡後は「極楽湯」に屋号が変更になるそうです。基本的にはお店の名前が変更になるだけだとは思いますが、事業主が変更になるので経営理念なども違うと思うので入浴料金の改定やサービスの変更などは十分にあり得ると思います。つまり入浴料金値上げの可能性も十二分にあるということです。今年は消費税の増税も控えていますので、値上げは僕たち消費者にとっては痛いですね。詳しい情報は決定次第順次発表されると思いますが。

 

極楽湯」について

株式会社極楽湯は、スーパー銭湯極楽湯」の経営(直営・フランチャイズビジネス)を行う企業です。スーパー銭湯の「極楽湯」を39店舗運営(2018年7月時点)しており、このうち直営店舗は24店、フランチャイズ店舗は15店、海外店舗は2店となっています。同系列のスーパー銭湯の店舗数としては最も多いそうです。

www.gokurakuyu.ne.jp

 

「湯ったり苑」の公式サイト

事業譲渡に関することや、今後の情報に関しては公式ホームページにて案内が順次更新されると思いますので、定期的にチェックしてみてください。

www.yuttarien.com