【4月1日】今年は新元号ネタの嘘に要注意!「エイプリルフール」のまとめ
4月1日といえば「エイプリルフール」、嘘をついても許される日としてお馴染みですね。個人間での嘘はもちろん、大手企業のホームページが嘘だらけになったり、海外ではテレビ局が大々的に嘘をつくことが毎年のイベントとなっていたりしますが、今年の嘘にはちょっと注意が必要です。
今年の4月1日は、5月1日から始まる新しい元号が発表される日でもあります。ということは間違いなく新元号にまつわる嘘が多く出回ると思われます。インターネットや口コミ情報だけを鵜呑みにしてしまわないように気をつけましょう。
ということで、そんな「エイプリルフール」についてまとめてみました。
エイプリルフールの由来と意味
エイプリルフール(April Fool)は4月1日に騙された人という意味なのですが、直訳すると
- エイプリル(April) = 四月
- フール(Fool) = 馬鹿にする
なので「四月馬鹿」とも言われていますね。実はこのエイプリルフール、その起源は不明なんです。フランス、インド、古代ローマで4月1日に起きた出来事が由来になっているといういくつかの説が存在するようですが、どれも仮説ではっきりしていないようです。
日本でのエイプリルフールの始まり
エイプリルフールが西洋から日本に伝わったのは大正時代で、当時は「四月馬鹿」として広まったと言われています。四月馬鹿が広まる前の4月1日は「不義理の日」とする中国から伝わった風習があって、普段義理を欠いていたことを手紙で詫びたり、最近の様子を尋ねる日だったようです。
エイプリルフールのルール
エイプリルフールを正しく楽しむためのルールがあることを知っていますか?
- 嘘をついていいのは午前中のみ
- 午後になったら必ずネタばらしをする
- 人を傷つけるような嘘は絶対に禁止
- 嘘をつかれても怒ってはいけない
午前中のうちにたくさんの人を嘘で驚かせて、午後になったらしっかりと嘘の訂正をしましょう。嘘をつきっぱなしにはしないようにしましょうね。しかし、そもそもこのルールこそが4月1日につかれた嘘だという噂もあるので、真相はわかりません。
エイプリルフールのジンクス
エイプリルフールについた嘘は1年叶わないというジンクスがあります。地域によっては1年でなく一生叶わないと言われているところもあるようです。「恋人ができた」「結婚する」「宝くじに当たった」など、よく考えて嘘をつかないと今年は恵まれない年になってしまうかもしれませんよ。